旭洋木材建設株式会社

日進市、長久手町、三好町、名古屋周辺で注文住宅、トータルリフォーム、木造の家づくり、新しい工法を取り入れた建築設計に取り組んでいます。

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樹の家、ソーラーハウス、木材
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樹の家、ソーラーハウス、木材

例えば住宅の断熱がしっかりしているスェーデンの年間暖房消費エネルギーは、日本の気候と同じ寒さに換算しても日本の暖房消費エネルギーの3倍もあります。このことから分かるように、小さく部屋を仕切って点けたり消したり暖房するのと比べれば、たとえ断熱を良くしたとしても全室を24時間床暖房すればエネルギー消費は増大して当然です。
その一方、地球環境問題もエネルギー問題も大きくそそり立つ壁となってエネルギー消費の増大を許さないどころか削減を求めます。
樹の家、ソーラーハウス、木材 進むべき方向は火鉢と厚着への逆戻りか、力ずくの原子力でしょうか、それとも自然エネルギーでしょうか。
ハイブリッドソーラーハウスは日本の住宅が目指す全室24時間暖房の快適で安全な生活をもたらします。
そしてそれをエネルギー消費の増大なしに実現します。


 全室24時間暖房によって大きく膨らむ暖房エネルギー消費のうち、太陽の都合で地域的な差は出ますが、50%から70%を太陽がカバーします。
ついでに、日本の家庭エネルギー消費の1/3以上を占める給湯用エネルギーについてもその40%〜50%をカバーします。さらに良好な温熱環境に裏付けられた開放的で満足できる家は何代も長く使えます。


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 冷え込んだ冬の朝の暖房温度は25℃以上にしないとたえられなかったのに、朝の室温は18℃近辺で、一見寒そうに思えるが至って快適。
でもなぜ、従来25℃必要だったのが18℃で快適なのでしょうか。
 人は室温とともに自分の周囲の壁や床や家具などあらゆるものの温度も感じます。この周囲のものの温度をMRT(平均輻射温度)と言い、室温とMRTの平均値を体感温度として感知します。
冷え切った部屋ではMRTが低くその分室温を高くしなければなりませんが、昨夜から同じ温度で夜を越した家はMRTも高く、18℃という低い温度でも寒さを感じません。

●体感温度=室温とMRTとの比較
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 冷たい部屋で室温を高くしても、MRTと室温が同じようであっても、体感温度は同じですが、実際に部屋に入った時の感じは全く異なります。
室温だけが高い部屋はいかにも暖房しているという不快な暖房感があるのに、室温と近いMRTの部屋では暖房と言うよりむしろ適度な季節の中にいるようです。春や秋の快適な気候の時は、気温と周りのものの温度がともに20℃近辺で爽やかな温度ですが、ちょうどこれと同じようにあたかも快適な気候が家の中に居座っているような状態がつくられます。

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 こうして上質の温度が作られると、結露や ダニ・カビ・ヒートショックの防止は当然過ぎてあまりにも時限の低すぎる問題のようにさえ思え、生活が全く変わってしまうのです。


 次世代省エネルギー基準については、こちらをクリック

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 ハイブリッドソーラーハウスでは昼間の太陽熱を夜や翌朝の暖房に使う ために1階の床に蓄熱床を設けて昼の間に蓄熱をさせます。
十分に蓄熱させると翌朝の暖房にまで熱を持ちこせますが、その様子が下のグラフに表れています。
温度は1階の居間の温度ですが、床から徐々に出てくる熱のため居住者が2階寝室に移った後も部屋は温度を保っています。
無駄と言えば無駄のようですが、その影響で隣室も2階の部屋も家全体から寒さが取り除かれています。夜中にトイレに起きても何の苦痛も無く、冬でも朝起きたら2階でシャワーを浴びる、快眠が出来て朝の目覚めがいい、など予想外の影響が家全体に及びました。

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冬外出から帰って家が近づくと「今からあの寒い部屋でストーブに点火して・・・」と嫌な恐怖感のようなものを感じる人は少なくないはずです。その恐怖感はきれいに消滅し、「家に帰れば安心」という意識が潜在意識の中にしっかり刷り込まれます。
樹の家、ソーラーハウス、木材 厳しい外気からいつでも居住者を守ってくれる、ということが、家が本来備えるべき一番大切な機能であったことを改めて認識させられるのです。

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 心地よい家にいると外に出たくなくなる、と思うのですが、実際は逆に外へ出ることが苦になりせん。
家の中で寒さと同居していないために体が「家に帰ればいつでも安全」という安心感があるからこそ、家から外へ出ることは苦にならないのです。

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 家の内と外の境界を希薄にし、自然に親しみ四季を味わうことこそ日本の暮らし、という意見もあります。樹の家、ソーラーハウス、木材しかし、欧米の家庭を訪問するとどこの家でも花壇や菜園をつくり、庭に椅子とテーブルがあって戸外を楽しんでいるのに、日本では大きなガラス窓だらけの寒い部屋でストーブに当たって閉じこもっているのはどうしたことでしょう。
結局、家を外観としっかり遮断して快適な気候を家の中に作ったほうが、かえって自然と親しむ暮らしを楽しめるのです。

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 冬中、春の気候がある家の中では植物が元気に育ちます。樹の家、ソーラーハウス、木材家の中の植物は見て心地よいだけでなく、都合の良い加湿器として働きます。
お正月にハイビスカスを咲かせることもできます。花を咲かせたい少し 前にしばらくの間水を絶って葉が萎れるほどにしその後水を与えると、生命の危険を感じるらしく急いで子孫を残そうと花を咲かせます。

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このようにこれから向かう第V期の全室24時間暖房住宅は住宅の根本的な目的である「住む人を守る」と言う機能をきちんと果たし、快適で健康的な生活を守るとともに、もう一つ、その満足度ゆえに住宅の寿命が延びる効果をもたらします。
樹の家、ソーラーハウス、木材 日本の住宅の寿命はアメリカの半分、イギリスの1/3と言われますが、それは地震のせいでも火事のせいでもありません。殆どの住宅滅失は「嫌気がさした」居住者自身によって高い金を払って行われる解体によります。そしてその嫌気の最大の原因は「住む人を守る」と言う機能を果たしてくれないからです。
ハイブリッドソーラーハウスはこの機能を十分果たすシステムとして今注目を集めています。

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 シックハウスが騒がれると、早速、壁に何か塗ると有害物を吸収するとかいっていろいろな新製品が登場します。確かに中には有効に吸着するものもありますが分解するわけではありませんから、一時的対応にしかなりません。
結局一番正しい対応は、家の外に捨ててしまうことと、建築基準法で定められている、きちんとした換気なのです。

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